2019年5月25日土曜日

ダイソー200円グルーガンの改良

ダイソーの200円グルーガン(消費電力15W)を買った。が、まともに使えない。
スティックを補充してトリガーを引いても、トリガーを離すとスティックが戻ってくる。仕方ないのでスティックを手で押す。押しすぎてガン先端からグルーがあふれる…。(本当は、トリガー引いてスティック前方に送られる、トリガー戻すと前進したスティックはそのまま、がよい。)
それを解消するために、「スティックの送りがスムーズな別メーカーのグルーガン(だいぶ前に購入、消費電力7W)」を参考に改造した。



写真のように、出っ張りを切り取った(オレンジの樹脂が白くなっている箇所)ことにより、グルーガンの押さえが以前よりも下に落ちるようになり、グルースティックを支えるパーツがスムーズに後退できるようになった。
これで劇的に使いやすくなった。というか改造前の状態は商品として問題ありというレベル。
また、トリガーを戻すバネが錆びていたので錆止めに油を塗った。

7W機とダイソーを比べてみると、ダイソーはコストカットのための努力が見られる。
ダイソーに見られる特徴は
・樹脂部品のランナーが残っている
・発熱部とグルー入り口をカシメている針金の量が半分以下
・ヒーターの固定方法がクリップ(他社製品は熱を伝えるであろう何かが充填されている)
ちょっとためしたところ、トリガー周りは互換性ありそうだったのだが、交換すると全部真っ黒になってしまうのでやめた。

以前から持っている方は7W、今回買ったのは15Wでグルーの溶け方が全く違う!もっと早く買えばよかった。
7W機はガン先端が金属むき出しであり、比較的低温なので、表面を整形するヘラ代わりに使う予定。

こぼれ出たグルーを再度使えるようにスティック状にする型とかないのかな。
かけらを並べて、グルーをかけてスティック状にする。たぶんチョコクランチみたいに隙間だらけにはなるけど使う分には問題なさそう。
ボールペンの軸とか削って作るか…。


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