- 概要
- classic500は、リアフェンダーが邪魔で後輪がすんなり抜けない。パンク修理などで困る。それの対処。
- 目的
- リアタイヤ(ホイールごと)の脱着
- いろいろな対処法があるようだ。
- 【採用】センタースタンドに下駄を履かせる
(板の位置はあまり良くない)- メリット
- 道具が少ない。板(2x4)4枚でできる。
- 一人で実施可能。よってツーリング先でもできる。
- デメリット
- 板が割れるかもしれない。割れるとバイクが倒れて悲しくなる。
↑多少板は凹むが、問題なさそう。実施回数2回 - 撤去時に重ねた板が2枚同時に動いてしまった場合、バイクが倒れて悲しくなる。
- 板が割れるかもしれない。割れるとバイクが倒れて悲しくなる。
- 手順
- スタンドに下駄を履かせる
- 作業前に重要ポイントを確認 *注意* これを怠ると最悪バイク倒します
センタースタンドの左右パイプの外端(図の赤矢印)を板の中央に乗せる!(極端に言えば内側の端は板の上になくても良い)左右に傾けた時に板に乗るのはこの部分なので。 - センタースタンドを立てる
- フロントブレーキをゴムバンドなどで固定する
センタースタンド使うと前輪が接地するので、前輪のロックは必須です。これをやると安定度が段違いで良い。 - 2x4板を2枚、センタースタンドの右脚、左脚の前(車体前方)に置く。
後ろからスライドさせると、脚を乗せる棒が邪魔でスライドしにくい。 - バイクの左に立ち、バイクを右に傾ける(センタースタンドの右足だけで立っている状態にする)
逆からやると「センタースタンドをかける時に足で踏む棒」が地面に当たり、センタースタンドをたたむ方向に力が発生するので非常に危険。 - 浮かせたセンタースタンドの左脚に、2x4板を滑り込ませる。
スタンドが板の端ギリギリでないことを確認する。(図を参照) - そのままでも倒れないけど、万が一に備えて斜めの車体を押さえながら、車体右側に周る
- バイクの右側を持ち上げる(バイクを真っ直ぐに立たせる)
なるべくハンドルの端を持つと軽く上げられる(当たり前だが) - 2x4板をセンタースタンドの右足の下に滑り込ませる。これでバイクは真っ直ぐに立つ。
スタンドが板の端ギリギリでないことを確認する。(図を参照) - 再度左に下駄を履かせる(3枚目)
スタンドが板の端ギリギリでないことを確認する。(図を参照) - 再度右に下駄を履かせる(4枚目)
スタンドが板の端ギリギリでないことを確認する。(図を参照) - バイクを揺らしても問題ないことを慎重に確認する。
- タイヤ交換などの作業をする
- 下駄を取る(元に戻す)
- 右の板を*1枚だけ*抜く。
完全に抜く前に、上の1枚*だけ*が動かせるかを確認する。
2枚が同時に板がなくなってしまうと、確実にバイクが倒れてしまう! - 左の板を1枚だけ抜く。
↑と同じように注意!1枚だけ!を抜く - 右の板を抜く
- 左の板を抜く
- センタースタンドを解除する
- 右の板を*1枚だけ*抜く。
- 長い板2枚(横に渡す)でもよいかと思ったが、一度センスタに履かせた板は、200kgのバイクの自重がかかっており、とても動かせる状態ではなかった。なので4枚の個別の板が必要。センタースタンドを欠ける時に左右の足を同時に乗せるならできるかもしれない
- finalのC5で76mm(2x4が2枚)上がる。それで空気の入ったタイヤ付きホイールの脱着は可能。1枚ではリアタイヤの空気圧によってはホイールの脱着は難しいようだ。
- 噛ませる板を、1x4を4枚使って階段状(図参照)にしたら、一回のバイク傾け量が減るので楽になるのではないか。互い違いに組み合わせれば省スペースでツーリングにも便利?
- メリット
- フェンダーが動く方式
- 年代?車種?によっては、リアフェンダーが跳ね上がって簡単にホイール外せるのもあるらしい。自分のは駄目でした。いつか改造しても良いかも。キット無いのかな。
- 前輪外し
- センタースタンドを掛けて、前輪を外して、前傾させれば後輪が浮く!
- 前後輪を両方同時に外すので不安定になるが、タイヤを外すだけで実現できるので出先で万が一後輪を外すときはこれ一択か。
- もしやるとしたら、前に倒しすぎてセンタースタンドが解除されないように注意。フロントフォークと地面の隙間は?ピッタリまで下ろしても平気なのか?(何かを敷くにしても)
- 後輪だけを外したい場合でも、前輪を外す必要があるのが手間
- 角パイプとパンタグラフジャッキ
- パンタグラフ2つで、センタースタンド下に角パイプを入れて上げる。
- パンタジャッキは手動同期で良い(少しずつ交互にあげればよい)ので、一人でもできる
- センタースタンドは丈夫なので、畳んだままジャッキポイントとして使う
- 前輪をしっかり固定してから行う
- ジャッキポイントはなるべく後ろのほうが、前輪接地点から離れるので安定するだろう。やりすぎると後輪に干渉する
- ジャッキは左と右で90度違えて設置すると良いようだ(安定する)
- 実験結果
- 初回はうまく上がったのだが、その後は安定して行うことが難しいので諦めた。パイプをズレないように固定できれば行けるかも。ネットの例では、Cクランプを4つ使い、ジャッキとパイプ、パイプとバイクを固定していた。
- 手順としては、ジャッキとパイプを連結する、バイクを直立させて保持しながらジャッキを挙げてセンタースタンドを当て、そこからさらにジャッキアップする
- サイドスタンド(斜め)の状態でジャッキアップすると、上げているうちにバイクと角パイプが滑り、ジャッキを動かそうとする力が働くので、ジャッキが倒れる可能性も有り、危ない。
- 角パイプ仕様
- 長さ60センチ
- 31mmパイプ 日本だと32ミリ規格?
- コーナンでは1メートルで1000円しなかった
- 赤い板があがってくるバイク用のジャッキを買う
- 本体が15kgくらいある!ので階段で持ち運びするのがきつい
- 板2枚なので薄く、車高が低いバイクでも安心(がclassic500は特別低いわけじゃないから関係ない)
- 1万円弱
- パンタグラフ2連合体
- ハーレー用?で存在する。
- 直線上にパンタグラフジャッキを並べたもの
- 連動して動くようにジャッキに多少の加工が必要。
- T字金具で連結する
- 天板となるアングルを追加する
- コーナン ネクスト30アングルの600が371円税込み
- ビバ 福富士30型アングル 470円
- それぞれで2つ必要
- 天板に使うなら実測430mm以上,つまり450が2つ必要になる。これは必須。
- 底に使うなら実測510mm以上、つまり600が2つ。
- アングルのダイソーのラインナップ
- 長さは30cm,45,60,75,90.120,150,180とある。
- バイクを斜めにする
- 一人がバイクを斜めにして、その間にもう一人がリアホイールを抜く。
- 海外の動画で多く見られた。
- 人手があるのなら一番楽で確実。
- ホイールを抜くだけなら一人でもできるようだ(ドラムの場合)。ディスクでの実例は不明。
- 思いつき:リアフェンダー加工
- リアフェンダーのほぼ地面と並行に走っているパイプを取り外しできるように改造したら?
- ジョイント的な。
- 見た目は美しくないが、これでリアタイヤ抜けるなら一番楽。
- 【採用】センタースタンドに下駄を履かせる
- リアホイールを抜くならブレーキキャリパーの取り外しも動画で予習する。アクスル抜いたら、後ろへ引いて、回転しながら持ち上げるように外す。ブレーキパッドを抜く必要はない。