2021年12月30日木曜日

ヒッチコックのパーツリストをローカルで閲覧する

 ヒッチコックはパーツリストもあってとても便利です。

しかし画像が重くてページ遷移に時間がかかるので、ローカルに保存したい。
final editionなので、URLは
https://www.hitchcocksmotorcycles.com/partsbook/327/2020-500cc-classic-efi-euro-4-c5
です。
使用環境はubuntuです。

_________________________wgetでごっそり落とす。
コマンドは
wget -p -k -r -l 1 -w 1 --adjust-extension https://www.hitchcocksmotorcycles.com/partsbook/327/2020-500cc-classic-efi-euro-4-c5
-l 2以上なら、全年式を読み込んでしまう(270MBにもなる)。2020だけなら83MBでした。あまり差がないな…。

         _________________________オプションの意味 備忘録
p 画像も落とす
k html中のリンクをローカルに書き換える
r 再帰的に
l rオプションで何回層までもぐるか
w 相手サーバーに不可を欠けないように指定秒数まつ(ページごと?ファイルごと?)
--adjust-extension 拡張子をつける(今回の場合はこれ指定しないと.htmlや.cssが付かなかった)

_________________________リンクの修正
これで解決と思いきや、各ページの
<image xlink:href="https://www.hitchcocksmotorcycles.com/partsbook_images/1611142542-Engine Page 44 V3.jpg" height="100%" width="100%"/>
このリンクだけ,kオプションが効かず、ローカルに修正されない。各子ページに1つずつ出てくる。パーツリストの図面画像。

変更行だけを出力するには、-nオプションと、sコマンド末尾のpを指定する。
sed -n 's!image xlink:href="https://www.hitchcocksmotorcycles.com/partsbook_images!image xlink:href="../partsbook_images!p' *.html > a.txt

あっているようなので、本番コマンド。
sed -i 's!image xlink:href="https://www.hitchcocksmotorcycles.com/partsbook_images!image xlink:href="../partsbook_images!' *.html

_________________________完成
ローカルパーツリストは完成した。しかし前より軽くなったが、それでも動きが鈍い…。

2021年10月12日火曜日

MILランプが点灯し続けるので対処した

_________________________ガス欠の後、FIの警告ランプ点灯
2021-10-12 09:33
4日前、ツーリングで、ガス欠で(その時はガス欠と気づかずに)燃料ポンプを結構回してしまった。1回その症状が出て、数キロ走り又同じ症状が出て、ようやくガス欠に気が付き、押してスタンドまで歩いた。

その後、全くバイクに触らず。今日は色々走り、帰るときにキックでエンジンかけようとして何回も失敗して諦めてセルで始動したが、気づいたらMILランプ点灯。キーオフ後、しばらくしてキーオンにしても消えない。バイク自体は順調である。キック連続失敗が原因かは不明。

_________________________故障診断について
車の診断はOBDという規格(OBD2があたらしい)で、各メーカー共通の仕様。
今時の車はCANという規格(2本の線の差分でビットを表現してノイズに強い)で通信している。しかしclassic500はk-lineという古いプロトコルを使っている。

_________________________サービスマニュアルを確認
サービスマニュアル内では、MIL(マイルとかぶるので、検索時は後ろにスペース入れる), ECUなどで検索するとよい(OBDではひっかからない)
マニュアルによると、
・各センサーのカプラーなどが正しく接続されているかを確認
・ニュートラル&サイドスタンド上げた状態で30秒アイドリング
・キーOFF
を3回繰り返してランプが消えるか確認、ランプが付いたままなら次のステップ(テストピンメソッド、テストピンを接続するとMILランプの点滅回数で故障の内容がある程度わかる)へ移行、とある
とりあえずやってみた所、なんと3回目のキーオンでMILランプが消灯した。2回目までは点灯していたので諦めていたが。

これは想像だが、燃料が完全に空になったのでポンプやインジェクターから異常が発信されてランプが付いたが、燃料供給されたので状態としては問題なくなったがエラーはそのまま記録として残り、上記のリセット?を実施したので警告灯の表示が戻った(消灯)ということか?

2021年6月2日水曜日

sena s20マウントの爪の欠け、その他修理

ヘルメットに装着したまま壁にもたれてしまったところ、マウントが欠けた。それ以外の今までの使用に寄るダメージも蓄積していたと思われる。

写真の黄色で囲んでいる箇所が今回の修理箇所。
写真上の本体は、少し削り(プラリペアを流し入れるスペース)、プラリペアで補修、リューターで形を整えた。
写真下のジョグダイヤルは、以前からグラグラしていたので、いくつか爪が欠けたことが原因だと判断し修理した(爪を新設した)が、爪よりも真ん中の穴(ギザギザになっていてロータリーエンコーダにつながる)が緩くなっていることのほうが悪影響が大きいようだ。
使えるようになったので結果オーライ。プラリペアは素晴らしい。



2021年5月25日火曜日

チェーン張り調整

928km

だいぶゆるくなってた…

カブ系のチェーンケースに当たるあの音がしてました。(CD50&90所有してた)

classicは(というかbullet。ロイヤルエンフィールドってメーカー名であってモデル名ではないのだが皆bulletをロイヤルエンフィールドと呼ぶような気がする)カブと同じスプロケット残してタイヤだけ外せる仕様?インドでは頻繁にパンク修理とかしなくてはいけない状況なのだろうか。

ソケットレンチをはめるために、マフラーガードを取り外しました。内側に謎のおまけシールが付いていた…。


ついでにガードの下のマフラー、ガード自体も掃除しました。ここは普段掃除しないからな、気をつけよう。

マフラーガードの内側は耐熱?防錆?の塗料がぬってある。

外側のアクスルナット(24mm)、緩い。

内側のナット(30mm)が70Nmだが、緩い…こんなにゆるくていいのだろうか。とりあえず変換アダプター不足でトルクレンチが使えなかったので、分解前と同じ程度に締めました。

両方とも緩い。反対側に周り止めのドライバー(棒)突っ込む必要がないくらい。

チェーンアライメントツールはスプロケ下側にしか付かない。ブレーキとか色々邪魔でした。

2021年5月15日土曜日

ヘッドライトとテールランプをLED化

846km

●ヘッドライト

ヘッドライトをLEDに変えた。

2500円。6000ルーメン。

電流は実測1.4Aだった。(16.8W)

数年前よりもファンレスタイプの明るさが上がっている。技術の向上はすごい。ありがたい。

このバイクには真っ白なライトな似合わないか…しかしちょうどよい色のLEDバルブも見つからない。


●ヘッドライト内のParking light

電球の刻印を確認すると

E4 03B72LUXPAL  20A 12T4W 

とある。E4、の部分が線で囲われている。


英語本によると、消費電力は4Wらしい。Parking lightというらしい。

クランプメーターで測定した所、電流は0.29A(=3.48W)流れていた。


ぐぐったけど形状に関することなどは詳しくは分からなかった。

T12といえば円筒形の外形12ミリらしい。

大きさは小指より少し小ぶり。


省エネ目的でプラスの端子だけ外した。

ヘッドライト故障時の備えとして。

(以前SRでハイもローも点灯せず、用品店行ったら何故か直ったという怪現象に見舞われたので)


●テールライト

ナンバー灯もあるので、白のLEDバルブにした。

ナンバープレートまで外さないといけないのが少し面倒。

(今までのレンズだけ外せば良いのに比べて)


●クランプメーター

クランプメーターは本当に電流の測定が楽。

あまり安いのは交流しか測定できないものが多いので気をつけてください。

2021年4月14日水曜日

ガスケット…

599km

車体右側、ドライブスプロケットを変えるときはクランクケースカバーを割らなきゃいけないんだよなあと眺めていたら、ガスケットが出てた…。

枝の手前にあるグレーの物体がガスケットです。

オイルは漏れてないようだが…。

前に買った英語マニュアルを読んでいたら、ここは装着時に切り離す部分のようだ(8の字みたいなガスケット)。組立時に横着(仕様かも)しただけのようです。

そしてヒューズはミニ平型タイプでした。持ってないから買おう。


チェーンより下側 

チェーンの上

2021年4月5日月曜日

フロント リム 錆落とし

579km

納車日当日に気がついたリムの錆をついに落とした。

念の為、タイヤとチューブを外してみたら中にも錆があったので、それも落とした。リムバンド、チューブ、タイヤのビード部分にも錆が移っていたのでざっと拭き取った。リム内側はワイヤーブラシで錆を落として、数年前に買ったサビキラーを塗布した。長持ちしますように。

タイヤ、チューブの脱着のコツはビードクリームです。これに限ります。

タイヤを外す時のアクスルナット(Uナット)が固くて困った。緩めると雄ねじが削れてしまった。ネジを痛めない特殊な緩め方があるのだろうか。 

リム内側の様子


タイヤの注意書き。150km/hを超えてはいけない!(そんなに出さない、出せない?)

タイヤの型番(純正)





2021年2月22日月曜日

ロイヤルエンフィールド クラシック500 Royal Enfield classic500 納車!

2020年9月に意を決して注文し、2021年2月納車…長かった(コロナで船が出ないとかあったので)

クラシックタン(クリーム色?ベージュ?)がほしかったので、いつか外装が手に入ったら良いなと思っています。ミリタリーとも悩んだ…グリーンかブルーは格好いい。

オーナーも少なく情報も少ないので、自ら発信していきます。ただし電子工作と裁縫が中心ですが。他のオーナーと情報交換したい…

文句なしにかっこいいです。カバー取るたびに惚れ直しています。

そういえば今まで全てのバイクにおいて、市場や下見をしたことがないな

final editionのプレート。500ccはもう作られません。350は続くようだけれど。

SR400との比較

・低速がより楽しい。
・つま先が膝より遥かに前に出る(より非前傾なポジション)
・タンクにグリップラバーが付いているのだがどう掴んだら良いのか良くわからない>膝の少し上で挟むと良さそう
・曲がらない>クイックに曲がろうとすると、ねじ伏せる感じになる。SRほどひらひらしていない(当たり前)。ポジションからしてクルーザーよりですね(今更)。
・止まらない>100km走ったけどフロントが入力の割に効かない印象。リア重視で止まるほうが楽だな
・取り回し時、ハンドルが軽く切れる
・SRも格好良かったのだが、水平で垂直な感じがたまらない。
・車種の説明にちょっと困る。「ロイヤルエンフィールド」はメーカー名だし、classic500って言っても車名として伝わりにくいし、たぶんBulletのほうが有名っぽいし

インド品質?

もちろん非日本製(インド製)ということもあり、細かい所の質はそれなりです。予めわかっていたし、私は自分でいじることも楽しむ人なので特にデメリットではありません。むしろ新車時に完璧だとつまらない…。

しかしそんな私でも驚いたのが、タンデムステップには謎の毛が絡まっていたこと。しっかりゴムに挟まっていて取れない。製造時にグリスを縫った時の筆の毛でありますように…。

新車ですが色々錆びてます。
後ろのタンク給油口に錆がある。その錆がタンクキャップに移っている。

リムにも錆があります。

他に細かいところで磨き残しとか、日本車ではこうはならないだろうな、というのがありました。
乗るのはもちろん、カスタムしていくのが楽しみです。